柔道上達プログラム〜トップレベルになりたい選手と指導者向け〜 【世界選手権2階級制覇・五輪銅メダリスト・筑波大学柔道部副部長 岡田弘隆 監修】DVD2枚組
柔道上達プログラムはどういうものなの?
「きつい稽古法なんじゃない?」「特別な環境が求められるのでは?」「小柄な私には出来ないだろう」
心配はいりません。「勝ちたい」「上手くなりたい」と言う前向きな気持ちだけあったら、どなたでも取り組む事が出来ます。
断じて『無茶苦茶なキツイトレーニング』でもないです。
実を言いますと、大きく分けて、柔道家としての効果が見込めるトレーニングは、わずか3つの事を頭にいれながらトレーニングするだけなんですよ。
1 各柔道技での動きのポイントを身に付ける
2 変化技や連絡技パターンの効果的な稽古法を把握する
3 技に結び付く“崩し”のレパートリーを増やす
いかがでしょうか?わずか3つ。とてもシンプルだと思わないでしょうか?
しっかりと技を仕掛けるテクニック
力強さ、柔らかさ、瞬発力がある理想的なボディ
勝てる戦術と攻め方
を手にする為には、こちらの3つを念頭に置いてトレーニングを行なう事が大前提です。
「間違いなく、上手くなりますか…?」
大半の人は多少なりともそういった心配をされるのですが、岡田先生が教えたたくさんの方達は、指導前より上手くなっているのです。
※※※岡田先生の実績としまして、個人で世界選手権連覇・2階級制覇、五輪銅メダルばかりで無く、指導者としても全日本学生柔道優勝大会8回優勝の結果も残しておられます。
『上手くなる為にどうしたらうまく行くのか分からない』 そういった悩みを持つ人達のどなたが取り組んでも、こちらの教材は 今時点での貴方様の実力を『更にレベルを上げる』事が出来、加えて『柔道選手としての理想的なボディ』も手にする事が望めるのです。
貴方様が、選手として、若しくは指導者として
柔道が上達したい
子供達や教え子に更に柔道が上達してもらいたい
安全で効果が見込める適切なトレーニング法を把握したい
得意技やいろいろな技をマスターする指導を行ないたい
等と思っているのであれば、こちらの岡田弘隆先生の柔道上達プログラムは貴方様に取りまして、かなり大事な物になるでしょう。
貴方様が、現在持っている悩みが解消出来る筈です。
「レベルアップしたい、試合に勝利したい」 貴方様は、そういった気持ちを心に持った野心の強い人間ではないかと思います。
レベルアップするにはどうしたらベストなのか。 可能であれば楽をしてレベルアップしたいと、その手段を探している人もいらっしゃるかも知れないですね。
柔道においては、強くなる事と試合が上手くなる事は決して一緒ではないのです。
柔道の試合においての勝敗は、判定でのポイントをどれだけ相手よりも沢山獲得するか?と言った、試合巧者がアドバンテージになる事がこれまでの柔道だったかも知れないですね。
けれども、今の、また何にも増して今後目指さなければならない柔道は組み手を切り、有利な組手を狙いつつ試合を運んでポイントを獲得しながら投げのチャンスを狙うというポイント狙いの上手い柔道ではないのです!
柔道を始めた皆さんは、理解していると思います!
単に試合の上手い競技者では無く、 柔道の本質が分かった「組んで投げて勝つ」真の柔道家になってもらいたいですね。
具体的に言うと、組み手争いで試合が終了してしまう様な柔道をやらない!
いくらか妥協をしてでも取り敢えず組んで率先して技を繰り出し、一本をちゃんと奪える選手になってもらうと言う事です。
それを実現させるには、基本の繰り返しで組み手から足のステップ、崩し方までちゃんとした動きをマスターし、バリエーションを勉強する事が必要になります。
柔道上達への手っ取り早い方法は、アグレッシブな姿勢と基本技術をベースに置いて技の幅をきかせる事だと言えます。
また一回一回の練習を大事に考えて、単に指導を受けるだけでなく自分自身で考察して技を磨き上げて行く姿勢を持つ。
そのような姿勢で柔道を行っている人は全員強くなって行くと思いますし、指導者の立場からも、全力で教えたいと言う気持ちになります。
こちらの教材には、 岡田先生が何年も掛けて育んできた柔道上達の大事な点を、ひとつ残らず散りばめてあります。
より一層の高みを目指す中級者・上級者が、何処から見ても取り組む事が可能な様に致しました。
柔道を始め武道においては、古来より良い師匠を見つけ出す事が上達のコツと言われているのです。
こちらのDVDが皆様の師匠となれるのであれば、これ程有難い事は御座いません。
柔道上達プログラムの内容を少しだけご紹介します!
それでは実際的に、貴方様の柔道テクニックに関しての悩みはどういった稽古でクリア出来るのか?
当教材の内容の一部を今からご案内させて頂きます。
相手が有利な組み手であっても投げられる?その本当の理由とは?
自分有利に組む為に、組み手の喧嘩に時間を使い過ぎてしまうと、組み合いからの柔道を十分に行なえなくなってしまうのです。
「相手にも組ませて、それを少しでも組み勝った状況を作り上げる」と言う考え方を持って、有効な組み手争いをして行く事が、結果的に自分有利な状況を作り上げる事に結び付くのです。
教材で、その思考方法に関する詳しいポイントと実践方法が分かります。
五分以上の組手に持って行く為のコツとは?
自分自身の柔道を出しながら相手の攻めにも対応する為には、最低でも五分五分の組み手にならないといけません。
そうする為に心得ておかなければならない2つの大事な点と、それを踏まえて相手を上回る為の組み手の姿勢をお話しさせて頂きます。
ケンカ四つの釣り手の争いに負けないやり方とは?
ケンカ四つにおいては釣り手から取りに行くのが基本だと思います。
ですから、釣り手の腕の位置の争いが頻繁に見られます。
上から持つのが得意な方と下から持つのが得意な方の勝負であれば、組手争いをしないで自然と組む事が出来るのですが、上が得意な方同士・下が得意な方同士のケースでは熾烈な組み手争いになっていくのです。
ここで勝利する為の釣り手の実際的な使用方法を教材でご説明させて頂きます。
ケンカ四つの苦手意識の要因とは?
ケンカ四つに苦手意識を持っている人は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
最初に釣り手・引き手に共通する事なのですが、何処を持っても勝負が出来る対応力をマスターする事が大切になります。
特定の部位を持たないと勝負出来ないのでは、組み手争いで試合が終了してしまうでしょう。
また、五分五分の組み手を怖がらない事もとても重要になります。詳細な解説は教材に御座います。
防御法が分からない?奥襟を持つ相手に対する対策とは?
奥襟を持たれる状況は全員が嫌だと思いますが、両手を使用してこれを全力で切り離そうとする選手を頻繁に目にします。
けれどもその体勢の間に技を掛けられてしまったら防御のしようがないのです。
奥襟を持つ相手への対策は、相手と距離を取って五分の状況にする事です。
その実践方法を、相四つ・ケンカ四つに分類して、各々ひとつ残らず解説してあります。
技習得の指導のプロセスを誤まる一番大きなリスクとは?
安全かつ難易度の低い技から入る事は当たり前ですよね。
その後それなりのレベルになりましたら、マスターに時間が必要な技を教えします。
要するに、手技・腰技・足技をきちんとマスターさせた上で、捨身技を教えるというプロセスになります。
また、これらの技をマスターする為に避けて通れない、ウエイト移動をマスターするトレーニング法が御座います。
詳細は教材でお教えしましょう。
肩の可動域が狭いというのに鮮やかな体落が得意技の選手の共通点とは?
体落の釣り手は、相手の脇に自分の腕を沿わす様にするのが基本になります。
けれども、肩の可動域が狭い人がこのやり方で投げようとすると、自分自身の体の回転を止めてしまう体勢になって、行ない辛いです。
そういった時の有効な対応を教材でご説明させて頂きます。
小さいと言うのに大きな選手を背負投で勝つ選手の共通点とは?
背負投には2通りの足さばきがあるのですが、小さな選手が大きな選手にこの技を掛ける時には、後ろ回り捌きで入るのが効果的です。
相手の押して来るパワーを使って決めるのが秘訣になります。
その他前回り捌きからの背負投、一本背負投、背負落しの秘訣も、教材に盛り込んであります。
一本背負投を最大の武器にする実際的なやり方とは?
肘や肩の柔軟性が低く、釣り手を上手く畳めない選手に一押しなのが一本背負投になります。
この技は大きく2通りの掛け方が存在します。
教材においては、引き手を持って掛ける基本の一本背負投と、襟を持って掛ける、一層実践的な一本背負投の説明を取り入れております。
誤った理解が怪我を引き起こす。本当の背負落としの掛け方とは?
柔道に精進する中高生の殆どが、背負投と体落としを合わせた様な技が背負落としだと認識していると思います。
けれども、背負投の入りで体落としの様に足を出して投げても、これは背負投であって誤りなのです。
ちゃんとした掛け方を教材でマスターして頂きたいと思います。
奥襟を持ってきた相手への決め技!大腰の秘訣とは?
大腰は、自分自身より大きな相手が、ケンカ四つの組手で奥襟を持って来た瞬間に掛け易い技になります。
自分自身より大きく、奥襟を得意とする相手は引き手を組んだ後、ガバッと奥襟を掴みに来ると思います。
この瞬間に大腰はかなり決め易いはずです。その秘訣を動画で念入りにご説明させて頂きます。
得意にしたい投げ技、大腰と似た投げ技の秘訣とは?
講道館柔道の創始者である嘉納治五郎が得意とした技が浮腰になります。
腰を乗せないで、抱き寄せて投げます。これによって、ちゃんと相手を腰に乗せて投げるのが大腰であって、帯を持って投げた場合は釣腰になります。
違いをはっきりさせて、教材においては各々の技の大事な点を纏めてあります。
払腰・跳腰を得意技にする為に、打ち込みで念頭に置きたい事とは?
払い腰は外側から、跳腰は相手の足の内側から蹴り上げる様に掛けるという違いがあるのです。
打ち込みにおいては、いずれの技も体落と同様に崩しの所だけを特に気を付ける事が重要になります。
更に大きく払い上げて投げる事を心掛ける事も重要になります。適切な実践例が教材に御座います。
対戦相手が心の底から嫌がる、2種類の跳腰マスター法とは?
跳腰には、1歩で入る掛け方と2歩で入る掛け方が存在します。
払い腰は2歩で入るのが普通ですが、跳腰を得意技にする為には、更に早く掛けられる1歩で入る方法もマスターして頂きたいと思います。
教材に詳細な説明が御座います。
実際の試合で効果覿面、袖釣込腰で勝利する為のある、技術とは?
袖釣込腰の一般的な掛け方は、袖を持つ手を釣上げてその手とは反対の方向へ前回り捌きを行なって、肩越しに投げます。
ここで大事なのは、回る際の足の使い方になります。普通なら正対して自然と回る方向に足を出して回ります。
けれどもここで効果的なフェイントがあるのです。教材で、動画と一緒に理解し易くご説明させて頂きます。
レベルの高い袖釣込腰を、ラクラクマスターするコツとは?
袖釣込腰は、相手の袖を自由にさせないテクニックが求められます。
袖は、上に上げるやり方と真横に肘をたたむ様にして投げるやり方が存在するのです。
教材においては、打ち込みも含め袖釣込腰の大事な点を纏めています。
効果を何倍にも上げる、内股の使い分け方とは?
教材においては4種類の入り方を実演しております。
一般的なやり方、相四つとケンカ四つで各々1つ、大外刈りからの連絡技として1つ取り入れました。
大事な点を端的に纏めています。各々のメリットが、当教材でわかります。
大外刈りをきちんとマスターする、絶対に必要な点とは?
大外刈りは、その名前が示す通り大きく外から刈る為に、軸足の位置と相手の重心をかかとに持ってく事が大切です。
そうする為の手の使い方を教材においては集中的にご説明してあります。
これがしっかりと行なえないと行なっては駄目な!大外刈りの受け方とは?
真後ろに刈られる大外刈りで後ろ受け身を取ろうとしたら、相手の勢いが強いケースでは後頭部を強く打ち付ける危険性もあると思います。
ですから、受け身を取る手を見る様にすると危険性が少なくなります。
詳細な受け身の取り方は アッという間に返されてしまう大内刈り、返されない大内刈り、その違う部分とは?
大内刈りは、掛け方を誤ると返され易い技になります。
相手に対して横向きになる掛け方、自分自身の腰が相手よりも高い位置にあるケースで掛ける場合等は、返され易いです。
こういった悪い掛け方と、返され辛いやり方をご説明し、実演させて頂きました。
固め技に強い選手がいつも気を付ける、引き込みの時の基本姿勢とは?
立ち技においては、同じ側の襟と袖を持つ事は罰則が与えられるのですが、引き込む際には右襟を持ったら右袖、左襟を持ったら左袖を持つのが一般的なやり方です。
それを踏まえて、足の使用方法と上体の使用方法に関して実演を交え解説してあります。
柔道上達プログラム推薦者の声
チャンピオンを育てられた氏の確固たる柔道観が感じられる内容
岡田先生は大学で私の2学年上の先輩になります。
大学3年で世界チャンピオンになった氏は、私に取りましては雲の上の存在でありました。
自らに対しての厳しさと、なんとも言えない人間としての温かさをあわせ持った、私に取りましては兄みたいな存在で公私共に敬意の念を抱く先輩になります。
こちらのDVDは技の理合いや技術論をとても理解し易い言葉で表現し説明されているので、どんな人でも分かる物に出来上がっております。
感覚的に無意識の内に行う様な、言葉で説明し辛い動きや体のさばき方等に関しても、これほどシンプルな言葉でしっかりと述べられている事に驚きを覚えました。
また、組手や固め技に対しての氏の思考方法や、打ち込み・乱取の注意点等がハッキリと打ち出されていて、何てことの無いテクニックの説明だけに留まらず、正統な柔道の「地力」を付ける事に主眼が置かれていらっしゃいます。
中高生を教える私には直ぐに現場で使える内容がたっぷりと詰めこまれ、柔道を修業されている選手の人達は勿論の事、指導者の人に取りましても示唆する物は大きいと言えます。
柔道が世界の流れの中で変わって行く時代において、指導者としてもたくさんのチャンピオンを育てられた氏の確固たる柔道観が見える内容であって、幅広い層の柔道家のお手本になる物ではないでしょうか。
指導者に取りましてはかなり役立つ物と成り得る
岡田君は、私の大学の2学年後輩です。
彼は、筑波大学在学中から「世界一になる」と言うしっかりとした目標を持って、真面目に柔道を行なっていました。
大学3年生の時、87年エッセン世界選手権の78kg級で優勝し、世界チャンピオンとなって1つの目標を成し遂げました。
けれども、翌年88年のソウルオリンピックにおいては思った通りの柔道が行なえずに負けてしまって、それ以降は長い間スランプが続いたのです。
けれども、彼の柔道に掛ける強い思いが実を結んで、階級を86kg級に上げて臨んだ90年北京アジア大会で金メダルを手にすると、91年バルセロナ世界選手権においても優勝し、当時の日本人としましては初の世界選手権2階級制覇を達成したのです。
翌年92年のバルセロナオリンピックにおいては金メダルには届きませんでしたが銅メダルを獲得、引退後は母校である筑波大学柔道部(男子)監督、総監督を経て、今は副部長と言う立場で現場に立ち続けていらっしゃいます。
その間、全日本男子コーチを12年間務めた他、スポーツ指導者在外研修員として1年間ヨーロッパでの研修経験もあって、12年前には「つくばユナイテッド柔道」を立ち上げ、その代表として少年柔道の指導にも心血を注いでいらっしゃいます。
成功と挫折の経験がある彼自身の競技経験だけじゃなく、少年柔道から世界チャンピオンまで、幅広い層に対しての指導経験豊かな彼の知識と経験と情熱が詰め込まれた中級者向け教則DVDは、様々なレベルの選手、指導者に取りましてはかなり有益な物と成り得るのではないでしょうか。
柔道上達プログラムを実践された方の感想
五輪で活躍出来る様な選手になるのが私の夢
私は幼稚園の年長の時に「つくばユナイテッド柔道」の門を叩いて、7年間、岡田先生から柔道を指導して頂いております。
岡田先生は、常に乱取りをする前には私達に絶対に同じ事を仰るのです。
「最初と最後の礼をきちんとしろ」、「始まったら直ぐに組め」、「姿勢良くしろ」、「組んだら率先して技を掛けろ」、「逃げるな」、「投げられたらきちんと受け身をしろ」等になります。
こういった事は、いずれも難しい事ではないのですが、それでも全員がしっかりと行なえていないので、先生は同じ事をいつもおっしゃっているのではないでしょうか。
いつも言われるという事は、それだけ大事な事だと思いますから、早くこういった事がきちんと行なえる様になりたいと思っております。
また、将来は五輪や世界選手権で活躍出来る様な選手になるのが私の夢です。